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自分の便を知ろう 編

あなたは便秘?
チェックつき

(( 慢性便秘症の診断基準 ))

1「便秘症」の診断基準

以下の6項目のうち、
2項目以上を満たす。

  1. 排便の4分の1超の頻度で、強くいきむ必要がある。

  2. 排便の4分の1超の頻度で、
    兎糞状便または硬便(BSFSでタイプ1か2)である。

  3. 排便の4分の1超の頻度で、残便感を感じる。

  4. 排便の4分の1超の頻度で、
    直腸肛門の閉塞感や排便困難感がある。

  5. 排便の4分の1超の頻度で、用手的な排便介助が必要である
    (摘便・会陰部圧迫など)。

  6. 自発的な排便回数が週に3回未満である。

2「慢性」の診断基準

6ヵ月以上前から症状があり、
最近3ヵ月間は上記の
基準を満たしていること。

※BSFS:ブリストル便形状スケール (Lacy BE, et al. Gastroenterology 2016;150:1393-1407を参考に研究会作成)
「日本消化器病学会関連研究会慢性便秘の診断・治療研究会編:
慢性便秘症診療ガイドライン2017,p.6,2017,南江堂」より許諾を得て転載.
このような症状があればDr.にご相談ください

ブリストル便形状スケール

  • タイプ1/コロコロ便

    小塊が分離した
    木の実状の硬便
    (通過困難)

  • タイプ2/かたい便

    小塊が融合した
    ソーセージ状の硬便

  • タイプ3/やや硬い便

    表面に亀裂のある
    ソーセージ状の便

  • タイプ4/普通便

    平滑でやわらかいソーセージ状の便

  • タイプ5/やややわらかい便

    小塊の端が
    鋭く切れた軟便
    (通過容易)

  • タイプ6/泥状便

    不定形で
    崩れた便

  • タイプ7/水様便

    固形物を含まない
    水様便

ブリストル便形状スケールを参考に作成 ブリストル便形状スケール説明

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