自分の便を知ろう 編
あなたは便秘?チェックつき
(( 慢性便秘症の診断基準 ))
1「便秘症」の診断基準
以下の6項目のうち、
2項目以上を満たす。
排便の4分の1超の頻度で、強くいきむ必要がある。
排便の4分の1超の頻度で、
兎糞状便または硬便(BSFS※でタイプ1か2)である。排便の4分の1超の頻度で、残便感を感じる。
排便の4分の1超の頻度で、
直腸肛門の閉塞感や排便困難感がある。排便の4分の1超の頻度で、用手的な排便介助が必要である
(摘便・会陰部圧迫など)。自発的な排便回数が週に3回未満である。
2「慢性」の診断基準
6ヵ月以上前から症状があり、
最近3ヵ月間は上記の
基準を満たしていること。
「日本消化器病学会関連研究会慢性便秘の診断・治療研究会編:
慢性便秘症診療ガイドライン2017,p.6,2017,南江堂」より許諾を得て転載.